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2008年11月19日(水曜日)

『ただいま、リフレッシュ休暇中』新人介護職の語りその3

カテゴリー: - info @ 06時41分34秒

ただいま、安藤さん(仮名)は、リフレッシュ休暇中のようです。それも・・・

ではどうぞ

私は現在2泊3日の沖縄旅行中です!この旅行は法人全体の職員旅行です一度に全員で行くことはできないので4グループに分かれて来ています。

 

旅行を通して普段話すことのない先輩職員とゆっくり話しが出来、美味しいものが食べれ、初めての沖縄観光もできとても充実した旅行を過ごしています。

 

この仕事を始めたら旅行にはなかなか行けないと思っていたので嬉しい企画でした。

 

仕事に戻ったら新たな気持ちでまた頑張ります!

 


2008年11月18日(火曜日)

一般化と個別化

カテゴリー: - info @ 06時41分19秒

 

東京都社会福祉協議会の相談員研修会の「スキルアップ研修会」にスーパーバイザーとして本年度関わらせていただいています。相談員経験3年未満の皆さんと一緒に勉強させていただき、多くのことを教えられています。

 

 

この研修会(昨年までは名称が違っていましたが)では、現在、12月に行われるアクティブ福祉イン東京の発表を目指し努力されています。(12月18日 開催 詳しくは東京都社会福祉協議会へお問い合わせください)

 

 一つ一つのグループ報告には、私自身とても質の高さを感じていますので、是非、この報告に留めないで、色々な学会で他流試合をなさることをお勧めしています。

 

 

この中で、私が実は密かに楽しみにしているのは、「ソーシャルワーカーとしての相談員のアイデンティティ」に関する2つの報告です。

 

 

 ケアマネジャーという資格が法定化され、そして老人ホームにも必須配置になった現在、一体、相談員は利用者支援においてそれと何がどう違うのかということに関する問題意識を深めようとしている報告です。

 

 

 特別養護老人ホームにおける相談員は、いわば二つの顔があると思います。

 一つはソーシャルワーカーとして、そしてマネジャーとしてです。

 

 マネジャーとしての相談員は、組織をきちんと動かす力が必要でしょう。

 

 

 一方、ソーシャルワーカーとしての相談員は、生活問題に直面する高齢者に対する福祉支援の力が問われているのでしょう。

 

 

 いってみれば、前者がサービスの一般化という視点、後者がサービスを個別的に見る視点ではないでしょうか。また前者がケアマネと重複する部分であり、後者が相談員の独自性ともいえるかもしれません。

 

 

 マサチューセッツ工科大学のドナル・ショーンは、「これまでの科学的合理的適用を実践原理とする技術的熟達者としての専門家は、今日のクライエントが抱える複雑で難解な問題に対応できず、クライエントと共に現実の複雑な問題に従事する「反省的実践家」という新しい専門職が登場しつつある」と指摘しているそうです。

 

 

そしてこうも述べています「反省的実践家は、専門の狭い理論や技術を実践に適応するのではなく、泥沼のような現実の状況にクライエントと共に身をおいて、『行為の中の省察』(勝手な解釈ですが、現場の人から照らされる(照らし出される)何か)という実践的認識論を基礎として経験に基づく見識と幅広い知見に基づいて複雑で難解な問題と格闘している」。

 

 

 つまり、現代社会の問題というのは、ある理論を適用すれば解決できるものではなく、何処までも現場に身をおいて、利用者とともに「どろどろ」になる「かっこ悪さ」「到底おしゃれじゃない無様さ」が必要ではないかということなのでしょう。ここに高い専門性を認めねばならないと・・・

 

 

ここがマクドナルド型イージーマニュアル社会との決別を示唆しているところかもしれません。

この研修会の報告を聞いていて私が面白いなと思ったのは、マニュアル作成と事故発生に関する調査結果でした。

 

 

 私の記憶が間違っていなければ、「マニュアル作成の有無と事故発生の件数は、比例する」というものです。つまり「マニュアルが整備されている施設ほど事故が多い」

 これは一体何を明らかにしているのでしょうか。

 これにはいくつかの考え方があります。

1)マニュアルが作成されているので、「事故」が規定されている。(何が事故かが明確になっているから事故認知件数が増大する)

2)マニュアルが作成されているということで、現場(個人や状況)の個別性が棄却されやすい(マニュアル通りにやることで、事故が誘発されている)

3)マニュアル作成が『絵に描いたもち』になり、何ら事故抑制に効果を果たしていない

作ることに意義あり!!(いわばアリバイ)

 

 

 一つ一つ検証せねばならない問題ですが、一般化の有効性とその限界を考えることの貴重なデータではないでしょうか。

 

 

そして、まさにソーシャルワーカーとして相談員が一般化の原則を超えて「個的」に関わる反省的な洞察力が問われているのではないでしょうか。


2008年11月17日(月曜日)

アルコール依存症治療病棟からの報告その6

カテゴリー: - info @ 00時33分49秒

今日も松本さん(仮名)の心の声をどうぞお聞き下さい。

 

 

私が精神病院に入院して五ヶ月が過ぎました。本文はなかなか進んでおりませんが、今回は入院中に、私の心に残った『仲間』との出来事を報告したいと思います。

(各地域ごとに、アルコール依存症と診断されアルコールをやめたいと思う依存症者の集まであるアルコールミーティングがあります。そこではみんなのことを『仲間』と呼びます。私たち入院中の患者も通います。)

○ファミレスにて

  ある日、病院外のアルコールミーティングへ行くため仲間と二人で向かった。途中、時間があったためファミレスで夕食をとることにした。食事が終わると、突然その仲間が「松本さんはどうして入院することになってしまったの」と聞かれました。一瞬迷ったが同時期に入院した彼に、「実は……」と親にも主治医にも言っていない本当のことを話した。すると彼は身をのりだし私にこう言った。「なんで言わないの!言わなきゃダメじゃん!会社に辞表出しちゃったんでしょう!辞めたあとに言っても意味ないじゃん!」私は絶句した。しばらく沈黙が続いた後、彼はこう言った「でも言ったところで依存症になった理由にはならないし、逆になんで酒を飲むんだって言われちゃうんだよね俺達は」。【男性:覚せい剤売買・薬物依存・依存症で数回の入院】

 

○ミーティング会場にて

  アルコールミーティング会場に着いた。座敷の部屋だった。足の悪い私は正座が苦手だ。しかし中央の席しか空いてなく、そこに座った。しばらくすると、もぞもぞしている私に気づいたのかある男性が私のもとへ近づいて来て、無言で私の手を持ち部屋のすみの足が延ばせる場所へと導いてくれた。感動した。【男性:元『組』の構成員・恐喝、詐欺、覚せい剤等服役歴あり、医療機関の入院を繰り返したのち断薬。断酒歴5年】

 

○ミーティングにて

  この日のある仲間の発言が、私の心に残った。「アルコール依存症になった人って、心に痛みとか悲しみ、何かを持って生きているんだよね。いつもいつも楽しく酒を飲んでアルコール依存症になった人なんかみたことがない」否定も肯定もできない発言だが、少なくともミーティングに参加した30数名の仲間はうなずいていた。【男性:小学生からいじめを経験し、社会に出るが路上生活となり、アルコールに依存したが現在は断酒している】

 

  現在の私は、多くの仲間から「生きる力」をもらっているような気持ちがします。

 

Mail:info@hitori-minna.com 


2008年11月16日(日曜日)

「最後の日記」 〜You Tube〜

カテゴリー: - higuchi @ 00時04分19秒

今日は、日曜日・・・。私、樋口が担当させていただきます。
NPO法人ひとりとみんなのブログ・・・・少しずつ、こちらのブログに投稿して
くださる仲間が増えてくださいました!嬉しい気持ちでいっぱいです♪

今日は、私のこころに残った「You Tube」をご紹介させていただきたいとおもいます。
是非、下記をクリックしてみてくださいね♪
そして、もしよかったら感想を教えていただけると嬉しいです。

目に見えないこと、後から気付くこと・・・・大事なことがたくさんです!

Mail:info@hitori-minna.com  まで!是非!


2008年11月15日(土曜日)

障がいがあっても、なくても(その1)

カテゴリー: - info @ 07時26分55秒

今日から、不定期に、障がい者福祉分野で働くスタッフ(高田さん・・仮名)の思いをお伝えします

 

「もっと優しくしてください」と訴えるご利用者。

 

 私はこういう現場の日常の出来事を知ることこそが今、とても大切に思います。

 

私は常にセンターでミーティングの度に伝えてる事があります。それは 『優しくね』という言葉です。

 

なぜでしょうか… センターの女性支援員は利用者さんに厳しいのです。特に知的に軽度の方に対しては自分と同等の立場にたって『指導』しちゃってるのです。

一人がそういう対応してると他の人も何も疑問に思わず同じ事をする… 男性支援員は酷いと思っても言えないしその事を会議にもあげられない…そして 私に言いにくる。『怖いですよ。あの対応は。どうにかして下さい』と。

 

そんな時にある知的障害の女性利用者さんから『高田さん(仮名)相談があります』と声を掛けられました。彼女はこう言いました。

 

 

『なんで私には職員さんは厳しいのですか?もっと優しくして下さい…』と私に訴えました。泣きながら…。

 

これは完全に言葉による虐待で、あってはならない事と思いました。直ぐに会議を設けました。

 

お恥ずかしい話しですが これが 職場のの3年前の現状でした。

(続く)

       


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